第1回〜10回 第11回〜20回 第21回〜30回
 第31回〜40回
第1回

 このホームページも101回目を迎え、コラムはコラムZへとバージョンアップ?となった。まあ何が変わったという事も無いのだが、とりあえず区切りだからってところです。管理人さんは全面リニューアルと張り切っていたわりには殆ど変わらず、「長〜い目で見守って頂ければ…」だそうだ。

 僕もパーソナル指導に駆け回る毎日で、梅雨から猛暑は最大の難関を迎える。毎日天気予報をチェックし、雨対策グッズをリュックに押し込んで、フルフェイスのヘルメットで頑張る。

 先日は久しぶりに芸能関係の仕事があった。予約のお客さんに迷惑をかけたが、一日スタジオにこもって若手ロックバンドのプロモーションビデオに出演した。何故か僕はお相撲さんの役で、大きな相手を投げた後、急にエレキギターをぎゅい〜んと弾き、次はドラマーになってたたきまくると言う演出だった。日本の伝統と現代を表したいとのコンセプトだったが、どうして伝統を外国人にやらせるのかは不明。

 でも僕は、音楽も少しは出来なくもない。ギターは見せかけだが、ドラムは4本スティックでたたきまくって見せて若いバンドのメンバーを喜ばせた。お尻をだしているのがちょっと恥ずかしかったけど、どうせならキッスみたいなメイクがしたかった。カラフルなパンク風のかつらもかぶりたかった。でもそれだと僕じゃなくても良いって事になるけど、このビデオを観る若い人たちはどっちにしても僕を知らないかも…。

 最近、この手の仕事は指導の合間の気分転換として楽しんでいる。

 2006/06/10

第2回

 毎度毎度の事ながら、フィットネスクラブデビューする時に、ピカピカのサウナスーツで全身を固めている方を見かける。何とかして汗をかいて痩せたいのに、周りの人ほど汗がかけないので、思いついたのだろう。運動になれてこないと上手に汗がかけないので、サウナスーツは脱ぎ捨てて気長に有酸素運動をやって欲しいと思う。

 一方、全身ピカピカのブランドウエアで固め、何故か室内でサングラスをかけ、iPodを腕に付け、まるで○ーザンから抜け出した様な方も見かける。

 健康になりたければ、正当なトレーニング方法、ファッション性を求めるならそれなりに…。目的と方法があっていれば問題ないはずだけど、よく聞くのが目的と方法が違う人。これは早い段階で修正しないと、途中で挫折してしまうし、指導するインストラクターの責任でもあるね。

 カウンセリングをしていて一番困るのが、「どうしても痩せたいけど、お酒だけは止めたくない!」という人。目的も意志もはっきりしているのにインストラクター泣かせだ。最近こういう相談を受ける度に僕の頭の中は真っ白になる。心が現実逃避しそうになる。

 時たまでも偶然でもいいから「どうしても健康になりたいので、何でもおっしゃる通りに従います!」なんて言葉を聞いてみたいのが、インストラクターの究極の夢なのかもしれない。

2006/07/10

第3回

 夏休みの浮かれ気分だが、日本はどうも病んでいる。『楽しい人生を送っていますか?』と言うアンケートをとったところ、『YES』と応えた人の割合が日本は世界で95番目だったそうだ。それでも米国よりは上位で、1位は南国の島国だったそうだ。

 経済が豊かになったとは言え、心が豊かになったとは言い切れないのが現実のようで、反面では貧富の差が広がり社会問題にもなりつつある。経済的に豊かになるのはうれしいことだ。ただ、体の健康無くして、心の健康は得られない事を忘れないで欲しい。その現実に直面して初めて気づくのが人間だが、慌ててもそう簡単に手に入らないのが健康だ。

 ストレスがあっても仕事がきつくても体力があれば乗り切れる。体力があること、健康であることが精神的に大きく自分を助けてくれる事を覚えておいて欲しいと願う今日この頃である。

 そんな僕は頭を丸めてみた。友人には「やっと心を入れ替えたか」と感心された。入れ替えるような悪いことをした覚えは無いが、そう言われてみると、頭がさっぱりすると、気持ちもさっぱりした様な気がする。何だか、またパワーアップしたような気もするので、張り切って柔道に行ってこよう!

 2006/08/10

第4回

 世の中がどんどん発展して、日本では何を買うにも食べるにも選び放題だ。でもお店やレストラン、様々なサービス産業が一様に豪華で高級感や個性を売り物にする一方で、外見にだまされてしまうことも多くなった。インターネットショッピングで良いものを手に入れたかと思えば、いんちきにだまされたり、有名レストランに行ってみれば、首をかしげる味だったりと言う経験をした方も少なくないはず。

 これからは選ぶ目を養わないと、損をするのは自分ばかりになってしまう。昔のように老舗のデパートに行けば必ず良いものがあって、ガード下の露天商にはいんちきな物という、二つに一つの判断は全く出来ない時代だ。

 僕もパーソナルトレーナーとしてお客さんに選ばれる立場にある。言動に気をつけ身だしなみを清潔に整え、少しでも賢そうに見えるように、クールな雰囲気を心がけている。目指すは大型冷凍冷蔵庫だ。

 2006/09/8

第5回

 まさに食欲の秋、スポーツの秋。ところが、最近の健康診断で「メタボリックシンドローム」と言う診断をされた方も少なくないはず。診断はされたもののいったい何の事か分からない方も又少なくないはず。簡単に言うと今のままの健康状態でいると、今日にも明日にも心筋梗塞か脳梗塞であちらの世界へ行ってしまうよ!と言う事だ。あちらの世界へ行ければまだ運がいい方かもしれない。とにかくそんなリスクを抱えながら生活を改善しようとしない勇気ある人達なのだ。

 さて、僕ら運動を習慣的に続けている人はよく「偉い、尊敬する」と言われる。しかし、実のところ僕らは、心筋梗塞や脳梗塞を起こすことが恐くて、それだけは何としても避けたいと思って、日々運動を続けている言わば小心者なのだ。アンチエイジング、抗加齢が推奨されて、どうやって上手に年をとるか、特に外見にはみんな気を使うのに、体内の加齢を気にもとめない人たちは、僕から見ればまさに運を天にまかせたギャンブラーだ。格好良く聞こえるかも知れないが、勝率はハルウララ程度。僕ら小心者はやっぱり今日もせっせと運動しているのだ。

2006/10/10

第6回

 10月26日、僕は還暦を迎えた。その日、赤いトレーニングウエアで赤いヘルメットをかぶって、赤い愛バイクに乗って、一日仕事に駆け回った。昔、想像していた60歳の僕は、貫録がついて偉くなって、重役席に座っているはずだった。実際には全然違って、未だラフな格好でお客さんの指導でトレーニング現場に立っている。若いころに比べてお客さんはずいぶんVIPが多くなったのが、唯一キャリアを積んだ証かもしれない。

 重役さんとはずいぶん違う60歳の僕だが、それでも自分では結構満足している。汗臭くても加齢臭はしないし、まだまだ若いつもりだし、毎日を楽しんでいる。これからは、さらに長くこの楽しい仕事を続けられるように、頑張ろうと思う。だけど昨日インフルエンザの予防注射をしたら、今日は鼻がズルズルで顔が真っ赤になってしまった。還暦用の弘岡先生のサービスかも知れない…。

 2006/11/10

第7回

 皆さん、明けましておめでとうございます。もう鏡開きで、そろそろお正月気分も抜けたころかな?

 僕は相変わらずの年末年始で、年越しのテレビでは地上10mでの落とし合いで何とか勝ったものの、体重がある分不安定で戦いよりも落ちる恐さで固まっていた。新年には気のあう皆さん達と楽しく新年会で、そりゃあもう食べた食べた。その合間にみんなに「食べるな、やせろ」と言っているのだから、あまり説得力がなかったかもしれない。

 最近は、殺伐としたニュースも増えて、その上に異常気象だ、環境汚染だ、詐欺だ…とキリがない。そんな中、聞き飽きているかも知れないが、最後に自分を守れるのは「健康な身体」だけだ。「病気をして初めて健康の大切さに気づいた」と言う話もよく聞くが、本当は理屈の上では分かっていたはずだ。

 「メタボリックシンドローム」と聞いて、オシャレな心の病かと思っている人もいる様だが、言葉を変えようが実は「食べ過ぎ、飲みすぎ、太り過ぎ、運動不足」の事。そしてこの症状の人で一番悪いのが、見ないふり、気づかないふり、先延ばし。せっかく「イノシシの年」を迎えたのだから、重い腰を上げて「健康づくりに」猛進してみようよ!

 2007/1/10

第8回

 僕はとっても元気だ。健康診断を受けたら数値は完ぺき。食べ物は美味しいし、トレーニングも柔道も調子いい。問題は見た目だ。周りの人は僕が最近太ったと思っている。お腹出てきたと皮肉を言われる事も多い。

 でも僕は元気なんだ!痩せてかっこいいモデル達は不健康なんだ!と声を大にして言いたいが、やはり職業柄どうも言い訳にしか聞こえないようだし、自分でもあまり納得できていない。「健康で体力もあって、見た目も良くてかっこいい人なんてそうそういるもんか」と思いながらも、鏡の前で自分のお腹をじっとみる時間が最近多いような気がする。

 人間は外見じゃないけど、やっぱりみっともないよりかっこいいほうが誰だっていいに決まっているよね。ガンバろ。

 2007/2/9

第9回

 3月5日、異常な暖かさと強風に見舞われて、夕方からは雨も降り出し、夜は嵐のようだった。バイクで仕事に出ていた僕は、仕方なしに時速30kmで帰宅難民になるまいと決死の走行だった。もう濡れたなんて物じゃない。服のままお風呂に入った様なものだった。

 一方その夜、来日中のマイケル・ジャクソンと食事をするために人々は40万円払ったそうだ。40万円×数百名だというから半端じゃない。深夜マイケル・ジャクソンが有楽町の電気屋さんで買い物をしたとかで、どのくらい買ったのかは分からないが、数百名の食事代で稼いだのだから半端じゃなかっただろう。

 ニュースでは「マイケルを一目みようと大勢の人々が詰めかけた」と報道されていたが、その日はJRが信号故障で止まっていたのだから、大勢の人は何とか別のルートを探して地下鉄やタクシー乗り場へ移動する帰宅難民の人たちだったはず。画面をよく見れば、ごった返す報道陣と警備の集団に迷惑そうな顔をしている人々が見て取れる。こういうのは真実の報道とは言わないんじゃないのかな?

 2007/3/9

第10回

第10回 

 最近ぼくはスイカが使えるようになった。普段の移動はバイクが殆どだが、雨の日や移動回数が少ない日は電車の方が楽なんだ。すこし前からパスネットは使えるようになったのだが、JRはいちいち切符を買っていたから面倒だった。

 そこで、パスネットとスイカが相互乗り入れした日から、新しいスイカを使うようになった。使い方も教えてもらった。パスケースに入れてケースの平面をタッチパネルにしっかり密着させるといいそうだ。世間ではスイカの初心者や新入社員達が恐る恐る触れたタッチパネルがうまく反応せず、足止めをくっている。僕はその横を得意満面でスイスイ。

 ところがある日、一緒に移動したスタッフが僕のスイカのタッチを見て目が点になっていた。「何?」と聞くと「そんなにたたき付けたら、自動改札機が壊れます」と。だって、ぶつけるようにしっかりタッチさせろって言ったから、僕は言われた通りに力一杯タッチさせただけなのに…。でももう癖になったから直すのは無理。JRさん、耐久性の強い改札機作ってね。

 それから、続行となった都知事の石原さんへ一言、「オートバイの駐輪場、もっとたくさん作ってよー!!!!!!!」

2007/4/10

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